医療費控除簡略化

今年も確定申告の時期が近づいてきました。
基本は、年末調整として会社が対応してます。
自分で確定申告をするのは、医療費控除位です。
今まで10万円を超えず、1度も提出したことはありません。
10万円を超え無かった場合、申請はできません。
なぜなら、10万円を超えた分の医療費を所得から控除できる仕組みだからです。
医療費だけでなく、交通費も対象となります。
その他、対象となるものはありますが、該当しないので割愛します。

毎年、掛かった費用をエクセル集計しています。
昨年分、初めて10万円を超える額になりました。
控除されるとは言え、それだけ医療費が掛かっていることを指すので、
手放しでは喜べません。
話は逸れましたが、エクセル集計は案外時間が掛かります。
毎年、2時間程度を要しておりました。
昨年分もつい先日終了しました。

その数日後、「医療費控除簡略化」と言う文字が目に入りました。
実は、2018年の確定申告、即ち、2017年分からエクセル集計不要となっていたのです。
また、領収書などの提出が不要となり、医療費をまとめた明細書のみで良くなったのです。
簡単に言えば、健保から届く「医療費のお知らせ」を活用できるようになったのです。
それでも、2019年分の確定申告まではこれまで通りまでも対応可能です。
時間をかけて作ったエクセル集計が無駄にはなりませんでした。
しかしながら、知っていればもっと無駄を省けました。
ちなみに、「医療費のお知らせ」は再発行ができないみたいです。